10代の頃ロックスターを目指していたボクは、
日々音楽とワインに時間をそそいできた。
(お酒は二十歳になってから。)
ロック、ヒップホップ、フォーク、スカ、レゲエ、エレクトロニカ、
テクノ……まだまだたくさんのジャンルを通過してきたボクは、
自分自身のプレイヤーとしての表現力、未熟さに憤る。
「こんな演奏ではお客さんに自分が伝えたい事が伝わらない
!」
そこで考えたのが顔で演奏する!
「顔面演奏!」である。
手が動かない分を顔でカバーする!
もちろんサビの部分はオーガズム状態であり
顔はかなり逝っちゃった状態なのである。
それがイントロからだと、
可笑しな人であり
非合法な薬をたしなんでいる人だと思われるので
熟練のさじ加減が必要なのだ。
この演奏方法をマスターすれば、
最終的にはギターなしでも十分に伝わるはずなのだが
またそれも自分自身の甘さから挫折したのである。
そこでフェスティヴァンである!(無茶苦茶な流れ)
いやそのフライヤー(チラシ)を見た人で、
ジミヘンのジャケを思い起こした人は
ボクだけではないと思う。
あのサイケな装いまさしくボクが影響を受けまくった
ジミヘンなのだ!
フェスティヴァン。自然派ワインのイベントであり
楽しく飲んで食べるということが目的の場なのだが、
受けてによっては、
ギターを掻き鳴らしたくなる祭りなのかもしれない。
あのフライヤーを見てディストーションを踏んだ人間は
ボクだけじゃないはずだ。
ちなみに四恩「窓辺'10赤、白」を飲みながら書いてます。
やっぱりたまんない味わいです!
仲真
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