花より団子。
団子よりアルコール。
あと一杯の誘惑に勝った例のない山中です。
自分への甘さでは誰にも負ける気がしないのです。
ごめんね、肝臓くん。
さてさて、私事ではございますが、今春より山梨へ移住してまいりました。
「なぜ?」って…
「そこにワインがあるから。」
↑が言いたかっただけです。
そんな引っ越し直後の一番忙しくて猫の手も借りたい位バタバタしている時に「親切」にも若旦那・飯島氏が遊びに来てくれたわけですよ。
全く空気を読んでくれないところが大好きです。
女豹のポーズらしい…
転居後、心機一転の一本目に何を飲もうかと色々と考えたのですが、
一番最初に思いついたこの子に。
07 サンジョセフ ブラン ダール・エ・リボ
山中にとっての思い入れのある白ワインランキング1位のワインなのです。
昔、03を仲真氏に飲ませてもらったことがあって、
当時はワインに対して「勉強」として飲んでいた部分もあったのですが
そんな小生に純粋にワインを「愉しむ」ことを教えてくれた。そんなワイン。
それまでの白ワインに対する考えを一回転半させる位のインパクトでした。
紹興酒の様な酸化したニュアンスの柔らかい酸と重心が低くボリューム感のある果実感。
塊になって飛び込んでくる旨味。
派手に飾り立てるのではなく、じんわりと力強く。
一応、ソムリエ(が、しかしペーパーソムリエ)の表現としてどうかとは思うのですが、
「じゅん、じゅわ~!」です。
杯を重ねるごとに目まぐるしく変化する味わいと、口に運ぶごとに楽しくって。
こいつのせいで底なし沼にはまるかの様にワインに心酔しちゃったんですね~
そんな思いと、お土産に持ってきてくれたイワシ(九十九里名産)を噛み締めながらの
07サンジョセフ。
飯島氏に見えない所で感涙に浸っていたのは秘密です。。
07は、まだ少し固さも残っているのですが、十分楽しめます!
2、3日かけて味わいの変化を愉しむも良し!
バスローブ姿に大きなグラスでグルグル回すアダルトな自分の雰囲気に酔うも良し!楽しいワインです。太田屋でぜひっ!!
ダール・エ・リボ サン・ジョセフ ブランはコチラ!
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