「好きこそ物の上手なれ」
という言葉があるように人は好きなことには自然と熱中するから、
上達が早いということはよくある。
ギターが好きで弾きまくっていたらいつの間にか早弾きの名手になっていたとか、
ゲームが好きでやりこんでいたら高橋名人より早くボタンが押せるようになっていたなど
色々あるだろう。
しかし一つの事に熱中しすぎて周りが見えなくなり四六時中その事ばかりを考え
その事を考えると垂涎し始めると人はこう呼ぶ。
「マニア」
よい響きである。
どの世界でもマニアの方々に会うと自分もまだまだだ。精進せねばと考えさせられる。
とくにボクたちのようにお酒を紹介する職業の人間はそういった面も持っていなければ、
愛情を持ってお酒と人に向き合えない。売る側なのでそれだけではだめなのだが
そこにきて今回のお題「ガンダム」である。
ボクの周りでは昔からマニアの事を総称してガンダムと呼んでいた。
それが例え音楽でも、スポーツでも勉強でもなんでも
そのすじに長けた人または詳しい人。熱中している人をまとめて
ガンダムと呼ぶのだ。
それはマニアにはガンダム好きが多いという事もあるのだが
どちらに対しても失礼な話である。
その点ボクはまだまだガンダムにはなりきれていない、
しかし年間で量だけはワインを飲んでいる側に属する人間だと思う。
ちなみに今年に入って500本くらいは試飲していると思う。
そしてボクの場合試飲ではなくガチ飲みなのだ。
だってもったいないんだも~ん♪とか言ってる場合じゃないけど永遠のアマチュアです。
(普通はプロといわれている方々は吐き出します)
そして飲みすぎで脳細胞やられてきたなと最近よく感じる事も多いですねホント。
そんな中でもこのブログに何度か登場した造り手
ボーペイサージュ プライベート リザーブ‘10 |
品種がメルロー・ピノノワール・カベルネフラン………
すみません情報がない。(調べてみてください。)
教科書に載っているような品種の特徴がないのだからそんな硬い事考えずに
体で楽しめば良いんです。
感想は、もうコテンパンに旨いんです。
還元香は多少あるのですが、赤い果実の香りと瑞々しさ
喉を通過する時のスムース感
ワインと水とアルコールのギリギリのラインで成り立つ儚さと透明感
癒しグルーヴ全開で満開!
こんな贅沢な自家用ワイン素敵すぎます。
ただし岡本さんのワインは飲みたくても手に入らないのである。
このワインを飲んだ時この曲を思い出した。
nakama
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