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千葉県九十九里町にある酒屋”太田屋酒店”のブログです。
お酒・店舗情報などを中心に更新していきますので、宜しくお願い致します。

2012-05-24

今年初めての

かなり日にちが経ってしまったんですが、
今月の12日、はちどり食堂さんの夜市に参加させていただきました。

はちどり食堂さんのブログはコチラ!



昨年までは太田屋酒店として出店していたんですが、今年からは夜市スタッフとしてお手伝い。






もちろんワインも出させていただきました。
ただ今回からはグラス売りにチェンジです。

というわけで、今回の夜市で紹介させていただいたワイン4本ご紹介。

まず、白を2本!

ピュズラ・ボノーム トゥーレーヌ・テニエール・ブラン 2008

おなじみ、ピュズラさん。
葡萄はムニュ・ピノとシュナン・ブラン。

スモーキーな香りとリンゴのみずみずしく甘い香り。
なんというかグレープフルーツ程ではない・・・蜜柑っぽい果実味。
旨味さんが、保護者的な立ち位置で酸味&ミネラルのやんちゃっぷりを抑えてくれます。
キレッキレ!というよりはノビッノビなピュズラです。

嫌いじゃない。いや、むしろ好きです。

ピュズラ・ボノーム トゥーレーヌ・テニエール・ブラン 2008 はコチラ! 


フィリップ・ボールナール コート・デュ・ジュラ ”レ・ゴードレット” 2007

以前シェフが”赤いキツネ”と紹介した、個性的なジュラの造り手”フィリップ・ボールナール”。
シェフが紹介したのは赤だったんですが、こちらは白。
”レ・ゴードレット” は2007年が初リリースの希少シャルドネ!

開けたては微炭酸で、舌がピリピリ。
ナッツの風味たっぷり香ばしい焼き菓子のような芳香。
口当たりが優しく、はじめは水のような透明感なのに
徐々に我慢できなくなった酸・旨味・ミネラルがジワジワと出てきます。
・・・ピュア。

結構、個性あるので夜市に持ってくのを多少ためらったのですが、意外?に好評でした。

フィリップ・ボールナール コート・デュ・ジュラ ”レ・ゴードレット” 2007 はコチラ! 


続いて、赤2本!

ピエール・ゴーティエ ブルグイユ・ジュール・ド・ソワフ 2007

ロワール地方ブルグイユの畑仕事人間な生産者”ピエール・ゴーティエ”。
カベルネ・フランっぽくないって聞いてたんですが、正直カベルネ・フランっぽかったです。

ぽかったとはいえ、酸味が力強く、
ジューシーだけどスリムボディ。
味わいの波の穏やかさといったら、・・・湖畔浮かびましたよ。
余韻は清々しく、スルスルと呑めます。

ん~隠れグラマラス!

ピエール・ゴーティエ ブルグイユ・ジュール・ド・ソワフ 2007 はコチラ!


アルフィエロ・ボッファ バルベーラ・ダスティ・ムントリヴェ 2004

最後はイタリア、ピエモンテ州のワイン。
60歳過ぎの上品なイタリア紳士”アルフィエロ・ボッファ”の赤。

甘くて濃厚そ~なジャミーな香り。
一見パワフルなのに、ドライな味わいで
どこかつつましさが。
余韻で甘みがふんわり、ドライフルーツが口の中に残りタンニンも滑らか。

控えめだけど
ギュッと詰まってる、feelそう、ギュッと!なイタリアワイン。

アルフィエロ・ボッファ バルベーラ・ダスティ・ムントリヴェ 2004 はコチラ!


そんなんこんなんで、暴走気味に4本紹介させていただきました。
来月(6/9)も夜市は開催されますので、九十九里に来た際には酔っていってみてください。

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