そんなわけで、今日はちょっぴり早いけど、春酒。
お酒は千葉ではお馴染み「飯沼本家」の春限定酒”春酒香んばし”。
このお酒は一年でもっとも寒い時期にお酒を造る寒造り。
以前、酒造りを体験させていただいた時に
洗米をやらせていただいた事があるんですが、もうキツイのなんの。
雪降る寒さの中、ハチャメチャ冷たい水に素手にて洗米。
もう修行の域。
大吟醸酒ともなれば、ピリピリムードの中
洗いの「開始ッ!」・「止めッ!」を秒単位で管理してるんです。
そんな造り手さんの愛情たっぷりな吟醸・大吟醸酒を豪華に飲み比べ。
甲子 春酒香んばし 純米吟醸生原酒 |
香りはそよそよと感じる吟醸香。控えめな方。
口に含むと・・・
「冷やして呑んだらいい!」
と聞こえてきたような、こないような。
もう水のような爽やかさ。
でも、後半にはお米のボリューミンさが出てきて、
梨を食べた後のような瑞々しい甘さが残ります。
冷たい口当たりの後に、口中で暖まって味わいの花開く。
まさに春!冷やで是非!
甲子 春酒香んばし 純米大吟醸生 |
単独でグイグイいけちゃいます。
香りは同じラベルなだけあって、コチラもそよ風ちっくな控えめ吟醸香。
少しこちらの方がスッキリとした印象。
純米吟醸に比べて辛さが控えめで、乳酸っぽさが目立ってきます。
一貫してスッキリしてますが、飲み込んだ後に甘い吟醸香が立ち上ります。
桜の花びらでもお猪口に浮かべ~、なんて風流な飲み方したくなります。
お花見の時期に個人的にやろうかなと。
甲子 春酒香んばし 純米吟醸生原酒はコチラ!
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