説明

千葉県九十九里町にある酒屋”太田屋酒店”のブログです。
お酒・店舗情報などを中心に更新していきますので、宜しくお願い致します。

2011-09-17

日本のワインにしては…

大抵、国産ワインの話を聴く時や
雑誌に掲載された記事を見てみると

「日本のワインとしては非常に良くできた」
「秀逸な国産ワイン」
などどうしても(国産ワインとして)味わった
時には良いワインであるという事が前提として、
語られる事が多い用に感じる。

そこには
(世界のワイン生産国に比べては…)
(やっぱりワインはフランス産ですよね)
というような含みが少なからず存在している
ように感じられる。
いや、
そういった意味が強いと思う。


そこでボーペイサージュである。
飲んだ瞬間!
旨すぎてアゴが外れるかと思った!!
いや軽く外れた。

しかもメルロー!
と言うのは実はボクこれまで
このブドウから醸されるワインを
心の底から美味しいと思った記憶が、
皆無なのです。

腰が砕ける程の
ピュアな香味。
まるで人一人も立入らない
森の中を通る湧水を飲んだような
喉をスルリと抜けるスムース感

これを飲んで誰が
「やっぱり国産ワインは…」などと
無駄な言葉を並べるだろうか。

もちろんここのワイン以外にも
素晴らしい日本ワインはあります。
近い将来(国産ワイン)という
枠組を取っ払ってくれるような
ワインも沢山でてくると思います。

それはボクをあまりにもワクワク、ソワソワさせるのです。

ボーぺイサージュ
それは心の底から旨いと思えるワイン
(国産ワイン)という言葉抜きに

p.s.
ただ手に入れるのが容易ではありません。
それでも飲みたすぎてたまに夢にでてきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿